現在はほぼ姿を消した宇治発祥のあさつゆ種一番茶。特に、新茶にはマスカットのような果実感が溢れ、コロコロと喉を転がるような爽快さが際立ちます。冷茶もよく合い、フルーツで喉を潤すような感覚で、たっぷりと飲んでいただきたいお茶です。天然玉露とも称される繊細な甘みと香りの静けさ。甘みが強い反面、あっさりの後味も魅力。
茶 種:煎茶(施肥)
品 種:あさつゆ
産 地:滋賀県朝宮地区
収穫期:2022年5月
内容量:50g
SKU : TS0222ak
*パッケージ画像は参考です。
淹れ方のコツ
分量:8g
湯量:60ml
湯温:40℃
時間:70秒
① 温めた急須に茶葉を8gほど入れ、蓋をして蒸らす。
② 沸騰したお湯を40度まで冷ましたら、急須に60mlほど注ぐ。(茶葉が完全に被るくらい)
③ 70秒ほど置いて、茶葉が湯に沈み、表面に泡が浮いてきたらお茶を淹れる。
-
茶の旨味が凝縮している最後の1滴まで残らず注ぎ切るのがコツです。2煎目からは少しずつお湯の温度を上げて、抽出時間を短くします。湯量を増やしながら最後の煎までどうぞ。
プロファイル
茶葉
色沢〈常盤色〉
形状〈大小混じる剣先〉
香気〈食パン、イグサ、青竹〉
風味〈昆布出汁、カシューナッツ、油揚げ、ししとう、山のなかを歩くような〉
茶味
水色〈若菜色〉
水香〈おだやかな、露草〉
葉香〈だんだん強くなるコク、蒸したジャガイモ、炊き立てのご飯、水菜、レタス〉
甘味〈ツツジ、みりん、さつまいも、でんぷん質のふくよかさ、透明感〉
渋味〈わずかに遠く〉
旨味〈カシューナッツ、アーモンド、昆布、海苔、シルキーな、油揚げ〉
苦味〈うっすらとレタス、ししとう〉
酸味〈奥のほうにさわやかなヨーグルト〉
ペアリング
時間〈午後3時〉
菓子〈シャインマスカット〉