標高600〜700m、江戸時代から続く釜炒茶の産地、五ヶ瀬に90年近く自生する、実生の茶樹からいただいた茶葉です。釜で炒って殺青するため、香ばしくドライな印象がある釜炒茶。そこに焼きたてのパンのような香りとカラメル感、胡椒や山椒を思わせるスパイシーな後味が加わって、エスニックな料理にもぴったりです。
茶 種: 釜炒茶 (農薬・化学肥料不使用)
品 種:宮崎県五ヶ瀬地区の在来種
産 地:宮崎県五ヶ瀬地区
収穫期:2024年5月
内容量:50g
SKU : TK0524gm
*パッケージ画像は参考です。
淹れ方のコツ
分量:8g
湯量:30ml
湯温:70℃
時間:10秒
① 温めた急須に茶葉を8gほど入れ、蓋をして蒸らす。
② あらかじめ沸騰したお湯を70度まで冷まし、30mlほどをまんべんなく茶葉に回しかける。
③ 10秒ほど置いてから、湯のみに注ぐ。
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茶の旨味が凝縮している最後の1滴まで残らず注ぎ切るのがコツです。2煎目からは少しずつお湯の温度を上げて、抽出時間を短くします。湯量を増やしながら最後の煎までどうぞ。
プロファイル
茶葉
色沢〈常盤色〉
形状〈勾玉状〉
香気〈山の中を歩くような、木の芽、木炭、ドライマンゴー〉
風味〈玄米の焼き餅、おこげ、焼き海苔、ほうれん草、黒胡椒、煮干し、豚汁〉
茶味
水色〈青朽葉色〉
水香〈青大豆〉
葉香〈黒胡椒、山椒、ホタテの貝柱、濡れた石、すりおろした生山葵〉
甘味〈うっすらと米〉
渋味〈ミネラル質の多い硬水のような、スパイシーな赤ワイン、山椒、海苔〉
旨味〈豆腐、しいたけ、透明感、生姜焼き〉
苦味〈ししとう、セロリ、青しそ〉
酸味〈爽やかに抜けていくオレンジ〉
ペアリング
時間〈午前8時12分〉
食事〈白ごはんと昆布の佃煮〉