「やぶきた」種と静岡在来16号の交配から生まれた煎茶用品種。やぶきた種の良さを引き継ぎ、美しい緑色が特徴ですが、やぶきた種に比べると、茶味はおだやかで、食事を引き立てます。施肥をせず、品種本来の旨味、甘味を大事に仕立てました。くどさのない上品な茶味が際立ちます。たとえば魚貝のパエリアと一緒に合わせてみて。
茶 種:煎茶(無施肥)
品 種:おくみどり
産 地:京都府和束地区
収穫期:2022年5月
内容量:50g
SKU : TS0922Mwh
*パッケージは参考です。
>ショッピング・ガイド
淹れ方のコツ
分量:8g
湯量:60ml
湯温:37℃
時間:100秒
① 温めた急須に茶葉を8gほど入れ、蓋をして蒸らす。
② 沸騰したお湯を37度まで冷ましたら、急須に60mlほど注ぐ。(茶葉が完全に被るくらい)
③ 100秒ほど置いて、茶葉が湯に沈み、表面に泡が浮いてきたらお茶を淹れる。
-
茶の旨味が凝縮している最後の1滴まで残らず注ぎ切るのがコツです。2煎目からは少しずつお湯の温度を上げて、抽出時間を短くします。湯量を増やしながら最後の煎までどうぞ。
プロファイル
茶葉
色沢〈千歳緑〉
形状〈剣先〉
香気〈畑の中を通りぬけて、濡れた青笹、トマト〉
風味〈バターナッツ、カボチャ、焼き海苔、おこげ〉
茶味
水色〈苅安色〉
水香〈ほくほくと温かな、かぼちゃ、トマト〉
葉香〈じゃがいも、蒸した百合根、ふろふき大根〉
甘味〈洋梨、柿、黄桃、清々しい〉
渋味〈おだやか、どこかに山椒〉
旨味〈松の実、昆布、完熟のトマト、海苔〉
苦味〈やわらかな草、土の余韻、レタス〉
酸味〈乳酸発酵に似る〉
ペアリング
時間〈午後9時13分〉
食事〈魚貝のパエリア〉