Collection: MEIRYOKU

中国語で茶を意味する「茗」と、明るい緑色の葉色にちなみ、「茗緑」と名付けられた「めいりょく」種は、標高の高い地域での栽培に適した玉露用品種として1986年に誕生。「やぶきた」と「やまとみどり」を親に持ち、多収で病気にも強く栽培しやすいことから、近年、栽培面積が増えている品種です。魅力は、上品な香気とフルーティーな軽やかさ。高地の風に吹かれるような、清々しさです。果実からこぼれるようなみずみずしさを含んだ甘味、玉子のような旨味と、苦味、渋味のバランスの良さ。夏バテしないための夏季の水分補給にもぴったりです。